富山ブラック｜富山県のB級ご当地グルメ

富山ブラックは、濃口しょうゆを煮詰めた真っ黒なスープが特徴のラーメンです。

麺は少し固めの太麺、トッピングはざく切りのチャーシュー、メンマ、海苔、多めのネギ、そしてその上に大量の粗挽き黒胡椒がかかっています。

見た目通り、スープはかなりの塩っ辛さですが、メンマもかなり塩辛いです。
その塩辛さは独特の味わいで、後を引き、やみつきになると言われます。

富山ブラックは、戦後まもない頃、富山市の食べ盛りの若者や汗をかく肉体労働者のための塩分補給として、白飯のおかずとして食べられるように、しょうゆを濃くしたスープのラーメンを作ったのが始まりです。

発祥の店は「大喜」ですが、「麺屋いろは」など数件で提供されています。
「麺屋いろは」のスープは見た目よりもあっさりしているのが特徴です。