伊那ローメンとは蒸した太めの中華麺と肉野菜炒めを合わせた麺料理で、古くから長野県伊那市で食べられているソウルフードです。
名前の由来は炒麺（チャーメン）に肉（ロー）が入っている炒肉麺（チャーローメン）から来ていると言われています。
伊那ローメンは蒸し面を基本に具材はマトンや豚肉、キャベツ、もやし、ニンニクなどを使用しており、店舗によってスープタイプと焼そばタイプの2種類があります。
ローメンの一番の特徴はマトンを使用している店が多いこと。
マトンは独特の臭みがあるので好みが分かれる食材ですが、このマトンのコクが味に深みを与えてくれています。
また出来上がった後にソースやお酢、ニンニクなどを自分の好みでかけることも出来るので、途中で味を変えながら食べるのもローメンの醍醐味です。
photo by 伊那市観光協会
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