いきなり団子｜熊本県のB級ご当地グルメ

この面白いネーミングのB級ご当地グルメ「いきなり団子」熊本県の郷土料理です。
熊本弁では「いきなりだご」とも呼ばれることもあるこちらの食べ物は、輪切りに切ったさつま芋小豆餡を小麦粉で作った生地で包んで蒸した、見た目は大福にも似たお菓子です。

ほんのり塩味でもちもちした食感の生地とほくほくしたさつまいもとあんこの甘さが絶妙です。
昔のいきなり団子には小豆餡は入っていなかったようで、さつま芋を団子生地で包んで蒸しただけの簡単お菓子だったようです。

この愉快なネーミングの由来はwikipediaにはこう記されています。

[adsense]

名称の由来は短時間で「いきなり」作れると言う意味と、来客がいきなり来てもいきなり出せる菓子という意味と、生の芋を調理する「生き成り」（いきなり）と言う語句の意味が重なっていると言われる。
別の言われとして、熊本の一部地域では今でも片付けが苦手な人を“いきなりな人”と言い、転じて「いきなり」とは“ざっとしている”事を意味し、ざっと作れる菓子との説も有る。また「いきなり」とは地元の古い方言で「簡単」という意味があり、いきなり団子、とは「簡単に作れる団子」の意ともされる。

引用：wikipedia

簡単にまとめると

ということみたいです。

いきなり団子は熊本県のお菓子屋さんや、お土産屋さんで購入することができます。

photo by http://kumajyun.co.jp/