サバカレーの発祥は他のB級ご当地グルメとは一線を画しています。
千葉県のサバカレーが作られるようになったきっかけは、1996年のテレビドラマ「コーチ」です。
千葉県銚子市の缶詰工場を舞台としたドラマの中で、鯖缶工場立て直しの新商品として開発されたのが「サバカレー」。
これがドラマ終了直後に本当に商品化され、いちやくブームとなりました。
サバカレーは千葉県銚子市にある、日本で最初に缶詰を作ったという老舗「信長缶詰」が製造するサバカレーと、
ドラマの舞台となった川岸屋水産が製造する、その名も「”コーチ”のサバカレー」があります。
鯖が入っているものの、カレーのスパイスや特殊な製法で魚臭さはほとんどなく、食べやすいカレーになっています。
また、缶詰に入っているので長期間保存が可能で、非常食にも最適です。
photo by ハクダイ食品グルメ村
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