行田ゼリーフライ｜埼玉県のB級ご当地グルメ

行田ゼリーフライは昔から行田で食べられてきたご当地おやつです。

おからと蒸したジャガイモにニンジンとネギを混ぜて小判型にし、衣をつけずに素揚げしたもので、衣のついていないコロッケのようなものです。
こんがりと揚がったらソースにくぐらせて完成です。

名前の由来は、小判の形をしているので「銭(ぜに)フライ」が訛ってゼリーフライになったとか。
決して、あの甘いゼリーを揚げているとかではありません。笑

行田では明治時代から手ごろな庶民のおやつとして食べられてきました。
現在でも一つ100円程度と安いので、地元民のおやつとして愛されています。

発祥は行田市持田にあった「一福茶屋」と言われており、日露戦争で中国東北地方に従軍した際、現地で食べられていた野菜まんじゅうを基にアレンジしたものと言われています。

行田には「行田フライ」というB級ご当地グルメが存在しますが、別物になりますので注意が必要です。

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行田ゼリーフライで有名な店舗

手前に車を駐車することが出来ます。