長浜ラーメン｜福岡県のB級ご当地グルメ

一般的に博多ラーメンと長浜ラーメンは混同されることが多いですが、実際は全くの別物になります。
どちらかと言うと、一般的に言われる「博多ラーメン」は「長浜ラーメン」を指していることが多いです。
博多ラーメンについては、こちらをどうぞ。

長浜ラーメンと博多ラーメンとの一番の違いはスープでしょう。
長浜ラーメンの特徴の白濁したスープは豚骨を煮立てて煮込むことで、特有の白濁したスープになります。

長浜ラーメンの発祥は、博多下洲崎町にあった市場です。
当時、市場で働いていた労働者のお腹を満たすために、とんこつたっぷりで、茹で時間がかからない細麺、そして替え玉システムという長浜ラーメンが完成しました。

ゆっくりと食べている時間のない労働者のために、すぐに茹で上がる細麺を採用しており、こちらも博多ラーメンとの違いに挙げられます。
※博多ラーメンも細麺が多いですが、必ず細麺という訳ではない。

今では衛生面の問題から見ることは出来ませんが、当時はドラム缶に豚骨を目いっぱい詰め込んで、強火でグツグツと煮込む光景が至る所で見られました。
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長浜ラーメンオススメ店

長浜　屋台

長浜ラーメンはぜひ、屋台で食していただきたい！
場所は中州が有名ですが、詳しくはタクシーの運転手さんなどに聞くのが一番！

たいてい2時まで空いているお店が多いですが、その時々で前後することがあるので注意が必要です。

長浜ラーメンはぜひ屋台で雰囲気と一緒に食していただきたいところですが、店舗で落ち着いて食べたいというのであれば「赤のれん＆とん吉」がおすすめです。

ここの豚骨は、丁寧に下処理をしているからなのかほとんど臭みがないのが特徴です。

また写真のように2種類の味を食べ比べすることも可能です。
(もちろん、単品でどちらかの味のみを頼むこともできますよ。)