八戸せんべい汁｜青森県のB級ご当地グルメ

八戸せんべい汁は江戸時代に始まったとされる八戸地方独自の料理で、出汁の中に鍋用の南部せんべいを割り入れ、野菜や魚と一緒に煮込む料理です。

南部せんべいは、煮込んでも溶けにくく、その食感はモチモチとしたパスタや「すいとん」のようなものです。

醤油味ベースの出汁に、青森産地鶏の青森シャモロックや田子産の初雪茸などの盛りだくさんの肉や野菜と一緒に煮込んで食べます。

東北の厳しい自然環境が独自のグルメを生み出した

かつて八戸市周辺(南部地方)はたびたび冷害に襲われ米が取れず、その際の非常食として同じ南部地方で取れる小麦を用いてせんべいを作り、万が一のために保存していたのが始まりだとされています。

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もともと家庭料理でったせんべい汁を飲食店で初めてメニューに載せたと言われているお店です。
八戸の屋台村「みろく横丁」が2002年に開業したときからの古株です。

八戸駅の近くにあるお店です。
朝早から開いています。